リ ッ キ ー の 独 り 言
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【 リッキー 梶 原 の S M 論 】
本来、種の保存のための生殖行為を人類は子孫を残す目的以外に快楽を得る行為としてセックス
をしてきました。それなら、より深い肉体的・精神的快楽を求めることは恥ずかしいこと、異常なこと
でしょうか?
SMという性的趣味を持つ私達は一般の(普通のセックス以外興味がない、普通のセックスで満足
している )方達から、変態あるいは異常性愛者と呼ばれています。変態と呼ばれることにはあえて
否定はしませんが決して変質者や性犯罪者ではありません。そして、通常のセックスよりさらに深
い肉体的・精神的快楽を得ることができるなら、それを積極的
・能動的に受け入れて実践している
私達は異常者と呼ばれるより超常性愛者と呼ばれるべきでしょう。
SMというと特別な人が行っている特殊な性的趣味と思われています。しかし、SMを実践している
私達はなんら特別な人種では無く普通に一般社会生活を営み、セックスに関わる性的行為の部分
でSMプレイという行為を嗜好しているに過ぎません。
セックスでキスやペッティング等の性的行為を行うのと同じように性行為の中でセックステクニック
として緊縛や鞭・ロウソク等のプレイを加えているのです。
あくまでも恋愛の延長線上にあるセックスという行為の中での性技のバリエーションの一種だと思
っています。
恋愛では精神的なつながりをより深めていくことが必要不可欠なのと同様にSMという多少の苦痛
や危険の伴う性的趣味を実践するためには、それ以上に堅く結ばれた信頼関係やより深い愛情が
無ければ成り立たないと考えています。
【 リッキー のたわごと 】
世間一般の人達はSMクラブ等で働く風俗嬢以外に、SMのプロと呼ばれ
活動をしているごく少数の人種がいることを知らないのは勿論、大抵の人達
は「SMのプロって何?」と思われている方が殆どでしょう。
SM専門誌を購入されている方は、それなりにSMに興味を持たれたり理解
をされていますので、SM業界の中で通称、縄師・調教師と呼ばれるプロが
存在するのはご存知だと思います。
SMのプロと呼ばれる人種はその方向性によりおおむね二つのパターンに
別れます。
一般の方はSMのプロと言えばこちらの方を思い浮かべると思います。
世の中にSMを広め認知をしてもらいSMを嗜好する層の拡充を目的としSM
ショーやビデオ等に出演して人前でアピールすることをメインに活動している
通称「縄師」と呼ばれる人種。当然、露出する機会が多いので世間では認知
されやすい。
もう一つは、SMをもっと深く知りたいという人や、マニアと言われる人を対象
に、私のようにSM相談等を受けそれに答え解決したり、SM講習会等を開き
SMを実践していく中でSMをより深く探究するSM実践派あえて言うならば
「調教師」(私は調教という言葉を使わないのでセラピストを用いている)と呼
ばれる人種。地道にコツコツと実績を積み重ねていく中で少しづつ認知されて
いく。
当然の事ながら殆どのSMのプロは上記の活動を両方行っているのですが
どちらかをメインに活動しています。
人間の業(欲)とは深いもので金や自分の欲求のためなら他の人を犠牲や
踏み台にしても構わないと考えている輩が必ずいます。残念な事にSM業界
も然り、金儲けや自分が良い思いをしたいという目的でSMを利用している人
種がいます。SMという性的趣味を持つ人のその弱味を逆手に取って自分が
良い思いをしたいと望む、その人間性を疑わざるを得ない輩がいます。
同じ嗜好を持つ者、同じ弱味を持つ者同士としてお互いにかばい合うべきで
はないでしょうか?
SMセラピストなどという分かりにくい肩書きを付けてしまうと「実際にはどん
な活動をしているのか?」と聞かれることが度々です。
当然SMのプロですから縄師・調教師としての依頼も受けますが、あくまでも
主体はSMに関わる事でお悩みの方・お困りの方へのカウンセリング及び
ご指導・ご助力ということなります。
いわばSM版「駆け込み寺」といったところでしょうか。